さぴあインタビュー/関西情報
イエズス会のリーダー教育で、
世界の課題を解決する
有為な人間を育成
六甲学院中学校・高等学校 校長 髙橋 純雄 先生
校舎には「学習センター」など
最新の恵まれた環境が整う
立見 貴校は立地の面でもとても恵まれていると思います。特に、神戸の街を一望できる「学習センター」からの眺望はすばらしいですね。
髙橋 2013年に完了したキャンパスのリニューアルにより、これからの教育に対応するための最新の設備を導入・設置しましたが、校内のさまざまなところに卒業生にとって思い出深い旧校舎の趣を残しています。最も力を入れたのが「学習センター」で、従来の図書館の機能を拡大し、グループ学習や調べ学習など、21世紀型のアクティブ・ラーニングに適した設備をここに集約しました。
中川 貴校では毎年、180人ほどの卒業生のうち約半数が京都大学、神戸大学、大阪大学など国公立大学に進学していますね。とても多いように思います。
髙橋 はい。上智大学の推薦枠も10人ほどありますが、希望者は例年5人ほどです。自分が行きたい学部・学科がはっきりしている生徒が多いですね。
立見 それでは最後に、貴校をめざす受験生と保護者の方にメッセージをお願いします。
髙橋 本校は、先輩と後輩との関係が強く、「自分はこうなりたい」という、ロールモデルになる先輩が必ず見つかります。一生のつながりにもなる人間関係が築ける学校です。また、海外研修も含めて「本物」の体験ができ、リーダーシップや他者への思いやりを養って、思慮深く行動力のある人を育てる学校でもありますので、ぜひめざしていただけたらうれしいです。
立見・中川 本日は、貴重なお話をありがとうございました。
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