受験ライフをサポートする進学情報誌 さぴあ

2026年度中学入試 受験体験記

進学校 慶應義塾普通部

いてもたってもいられない2日

 2月2日、普通部の合格発表の日、僕は二つの学校を受験しました。1校目は待ち時間が長く、普通部の出来が気になり、試験にまったく集中できませんでした。2校目は合格発表が近づき、だんだんイライラしました。

 そのくらい僕にとって普通部の合格発表が怖かったということです。そして僕は2月2日に長い受験を終えました。

 ここまでの体験の中で大事だったことを話します。僕は家庭学習が長くできない性格でした。そのためサピックスの教材をすべてこなせるわけもなく、小5の春までは偏差値50に届くことは稀でした。そんな僕が4教科や生活面で気を付けていたことを話します。

●算数:先生はよく「基礎固めをしよう」と言いますが、本当にその通りです。実際に小6の夏、成績が落ちましたが、基礎に立ち返ることでまた戻りました。

●国語:とにかく授業に集中することです。これ以上のアドバイスはありません。

●理科:理科の平常授業ではまったくできませんでした。しかしSSが始まり、SSの復習だけをすることで普通部の入試では理科で合格することができました。

●社会:僕はメモ帳を作り、入試当日も見返していました。メモ帳には、先生が授業で話したことをメモする程度にまとめていました。そして普通部では地形図が頻出なのでアトラスは寝る時も持っておきましょう。

 最後に、SSについて。僕のクラスには騒ぐ生徒が何名かいましたが、彼らがいたからこそ、長いSSも短く感じられました。僕の中でSSは一番大事でした。直前期はSSの復習しかやりませんでした。なお、学校別サピックスオープンでは30%以上を取ったことがありません。ですが、SSの席順だけはほぼ2列目はキープしていました。

 最後に緊張するのは当たり前。目の前の試験に集中しましょう。受験後、僕はゲームの廃人になっています。