朝からSAPIXが嬉しい週末
3年生の時、軽い気持ちで聖光学院中学校の文化祭へ行ったのですが、興味のある分野の教室を回ると、小学生に対しても誠実に説明しくれる生徒さんたちがいて、説明はかなりマニアックでしたが、好きな気持ちが溢れていました。そんな様子を見て、一番目を輝かせていたのは息子でした。それが中学受験をするきっかけでした。
SAPIXに通い始めた頃は、最後まで走り切れるかとても心配でしたが、心配をよそに、おもしろい先生の話、話の合う友達、周りの子たちの知識の豊富さに刺激を受けて、楽しんで通っていました。講習やSS特訓などで一日中授業の日も「朝からSAPIXに行けるなんて嬉しい」と言っていて、息子にとって本当に楽しい場所なんだなと感じていました。
そのような環境の中、日々の大量のやることをこつこつこなす息子を見てきたので、受験でどのような結果が出ても、これだけやったことは大きな財産になっているはずという思いでした。最終的に、息子の課題は取れる問題をきちんと取ることでした。わかっているのに間違える悔しいミスが多く、マンスリーやサピックスオープンが終わるごとに、親子ともになぜこのミスをしたのか、ミスを防ぐためにはどうするか反省会をしてきました。毎日基礎トレをやり、1行問題などを時間を区切って絶対間違えないように取り組みました。少しずつミスは減っていきましたが、過去問の時点でも、まだミスはあったため、本番はわかる問題をきちんと取り切れるかにかかっていました。
本番、幕が開いてみると、取れる問題どうこう以前に、緊張でガチガチになった息子がいました。2月1日の前日は全然眠れず、2月1日、2日と試験会場から出てきた息子の顔は青ざめていて、「手応えがない」「申し訳ない」と、ぽそっとつぶやいたまま、口数少なく帰ってきたのでした。結果は不合格。間違いであってくれと何度も合否のお知らせサイトに受験番号を入れ直しましたが、画面の文字は変わりませんでした。
2月3日の試験後、合否を知って意気消沈している息子を連れてSAPIXへ。各科目ごとに先生達が入れ替わりで対策と心の持ちようなど話してくださり、1時間以上してから、ブーストがかかった息子が笑顔で教室から出てきました。このおかげで2月4日は本領を発揮できたそうです。
最終的に志望校判定でも一番合格可能性が低かった2月4日に合格することができました。3年間お世話になったSAPIXの先生たちには感謝してもし切れない程です。特に6年生の後半は、志望校やクラス選択の相談、ミスの対策についての相談、そして受験の不合格が出るたびに電話で相談…と何度も相談に乗っていただきました。誠意を持って子供達を見守ってくださる、かなり熱い先生達でした。3年間支えてくださり、ありがとうございました。