子どもを信じる力
■塾生活について
入室以降、帰りが遅くなり生活リズムが崩れがちなことから、体調管理、特に睡眠に気をつけました。保護者面談で先生がおっしゃっていたのもあって、就寝時間を決めることで夜遅くまで勉強するようなスタイルを避けるようにしました(我が家の場合は延長もありましたが、塾のない日は午後10時に設定しました)。結果として入試本番も体調を崩さず良いコンディションで挑めたので、それが正解だったと思います。
限られた時間の中で効果的・効率的な勉強方法を習得する必要がありますし、家庭学習が終わらないと焦る時もありますが、体に負担をかける過度な勉強を続けることは結果的にマイナスに働いてしまうと思います。子どもの健康を何よりも最優先に考えたのが、良かったと感じています。
■保護者の勉強への干渉について
我が家の場合は子どもの勉強にほぼ干渉しませんでしたが、子どもの友人の家庭では保護者に協力してもらっているケースも多々あったそうです。人によってそれぞれに合った勉強法があり、合わない方法で取り組むことは、子どもの負担にもなるかもしれませんので、様子を見ながら進めるのが良いと思います。ブログの内容も同様で、参考にする程度で信じすぎないことがおすすめです。
■成績結果について
可能な限りポジティブに声を掛けたつもりです。6年生になると合格力判定サピックスオープンや学校別サピックスオープンなど様々なタイプの模試が登場し、子どもの成績結果を目にする機会も必然的に多くなります。ですが、結果の良し悪しにかかわらず、過度に褒めすぎず、自然体でいることが、子どもを油断させないことにつながったと思います。正解すべき問題をしっかりと正解できたかを見極めるために、成績結果表の正答率の数字は参考にしていました。
「勝って兜の緒を締めよ」ということわざは、多くのご家庭に通じるものがあると思います。
■最後に
親が子どもの将来や毎日の事を心配するのは当然で、子どもを信じるというのは意外に難しいことだと思います。
中学受験と通塾生活を通じて、子どもにさまざまな事柄を任せて、子どもを信じる経験ができたことは親として成長できた面かもしれません。
これから中学受験を迎えるご家庭にとって、少しでも参考になる点があれば幸いです。家庭ごとに正解は異なりますが、「子どもを信じて任せる」という姿勢だけは、どのご家庭にも共通する大切な軸ではないかと感じています。