受験ライフをサポートする進学情報誌 さぴあ

2026年度中学入試 受験体験記

進学校 慶應義塾普通部

苦手克服と不屈の心 ~君が合格するための最強の武器~

 僕は第一志望の慶應普通部に合格しました。もともと偏差値41だった僕が、この中学受験という舞台で合格を掴み取れたのはなぜでしょう。その要因は苦手分野を克服したこと、諦めなかったことの2点です。

 「当たり前だ」と思われるこの2点。この本当の意味は中学受験を戦い抜いてこそ分かることです。最後までやり切ることで、きっとチャンスが来る。僕は今、そう確信しています。

 一つ目の苦手分野の克服について。僕は国語の読解が苦手でした。なぜなら文章の読み方や問いに沿った考え方が身についていなかったからです。それを克服するためにまず国語の先生に相談し、積極的にコミュニケーションを取るようにしました。そして質問教室に行き、文章の読み方の基本を丁寧に教えていただきました。そのおかげで、本番では国語が重要な得点源になったと思います。先生方は君の仲間です。君が質問するのを待っています。今これを読んでいる君も、勇気を出して先生を頼ってみてください。きっと君を支えてくれます。

 二つ目の諦めなかったことについて。普通部の入試の3科目めの算数が僕にとって例年よりも難しく、試験終了後、「僕はきっと不合格だ」と失望しました。試験の合間の休憩時間、まともに顔も上げられず、うなだれていました。

 しかし、試験が終わったわけではありません。最後の理科や体育実技、面接では一瞬たりとも気を緩めず真剣に取り組みました。「最後までやり切る」という強い気持ちが僕を合格へと導いてくれたのだと思います。

 僕が普通部に合格できた理由は苦手を克服する力と諦めない心があったからです。この経験は大きな学びになりました。受験で得たものを活かし、これからも努力していきます。さあ、次は君の番です。自分で課題を見つけ、合格を掴んでください。応援しています。