サンデーショックをチャンスに
私は4年生からサピックスに通い始めました。両親が忙しく家で勉強について厳しく言われることはありませんでした。そのため家庭学習は十分にできておらず、部屋の隅には手を付けていないテキストが地層のように積み重なっていきました。ある時その地層が弟に発見されて騒ぎになりましたが、母から「サピックスはスパイラル方式で何度も同じ分野を学ぶから、やり切れてなくても大丈夫!」と言われ、その言葉を信じて通塾を続けました。サピックスの授業はとても楽しく、通塾が苦痛になったことはありませんでした。
6年生になるとさすがに母も危機感を抱いたようで、教材の整理やスケジュール管理を手伝ってくれるようになりました。6年生はプリントの量が一気に増えるため、これは本当に助かりました。
今年はサンデーショックの年で、桜蔭と女子学院という迷っていた志望校の両方を受験できる日程でした。私は「どちらも受けられるなんてラッキーだ」と前向きに考えていましたが、この判断は後に大きな負担となります。秋から始まった志望校別特訓で桜蔭コースに在籍しながら、女子学院対策の勉強も並行して行うことになり、明らかに自分の力を超えていると感じました。しかし気がつけばもう12月で引き返すには遅い時期でした。両親に相談すると「最後まで攻めの姿勢を崩さずやるだけやりなさい。あとはご縁と実力に見合った結果が出る。」と言われました。その言葉に背中を押され、目の前の課題に集中して取り組みました。
結果として、受験した全ての学校から合格をいただくことができました。大変だったサンデーショックを、結果的に「サンデーチャンス」に変えることができたのは、サピックスを信じて通い続けたこと、そして攻めの姿勢を崩さず全力で走り切ったからだと思っています。
これまでご指導くださった先生方、本当にありがとうございました。皆さんもサピックスを信じて頑張って下さい!