受験ライフをサポートする進学情報誌 さぴあ

2026年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡

進学校 開成中学校

先生を信じ楽しみながらの伴走

 2年生の5月に引っ越しを契機に入室テストを受け、選択した番号が偶然当たっていたため一番上のクラスで入室できたという奇跡が起きたことが懐かしく思い出されます。

 長い人生、中学受験で燃え尽きないため精神的にきつくない程度に勉強する、心身に支障を来したら即受験終了、ということを息子と約束し健康第一で受験勉強を進めていきました。

 3年生までは自由に楽しく伸び伸び通塾・勉強していましたが、4年生から受験カリキュラムが本格化したため、授業の復習を計画的に行うようにしました。クラス落ちも経験しましたが、「結果に一喜一憂しない」を親子の合言葉にしていたので、淡々と目の前のやるべきことに集中しました。

 国語がやや苦手でしたが、6年生のGS特訓で20点以下だったときには、親子で「大丈夫か?」とさすがに不安になりました。平常授業のBテキストの記述の解き直しを必ず行い、添削に必ず提出するようにしました。先生方のコメントがとても秀逸で見直すだけでも大変勉強になり徐々に力がついていきました。国語力の向上に近道はなく、どんどん書いて添削してもらうというのが一番だと実感しました。土曜特訓・SS特訓・冬期講習・正月特訓・過去問(併願校含め計27年分)の添削をすべてしていただき、更に過去問は解き直しの添削もしていただきました。大量の添削にもかかわらず迅速かつ非常に丁寧に対応していだたき大変感謝しております。最終的にSS特訓で50点以上取れるようになり、安定して得点できるようになりました。身近で見ていて、短期間でこんなに整った分かりやすい文章が書けるようになるんだ!と、先生方の指導力の凄さに改めて感動しました。又、大量の記述を愚直にこなす息子の意志の強さにも感動し成長を実感しました。

 直前期に比較的得意な算数に息子が不安を感じていたため先生に連絡し相談したところ、すぐに息子に声掛けをしてくださり自信を回復させていただきました。理科と社会も過去問を添削していただき、学校別に解き方や時間の使い方を丁寧に教えていただきました。秋以降授業時間が長くなりお忙しいにもかかわらず丁寧に指導していただいたおかげで、息子は自信をもって試験本番に臨むことができました。中学受験の成功は本人の絶え間ない努力と、先生方の熱意あるご指導の賜物であると思いました。

 一喜一憂せず平常心を保ち、様々な情報に左右されることなく、子供の精神面をサポートしながら伴走するのが親の役割だと実感しました。子供と濃密に過ごすことのできる最後の期間だと思います。サピックスの先生方の指導を信じ、親子で元気に受験を楽しみながら頑張ってください!