息子を信じて
息子は新5年生で入室。遅めのスタートで、特に理科・社会は授業についていけず大変そうでした。それでも「やっぱり勉強って楽しい!」と比較的順調な受験生活でした。
しかし、そんな息子にもスランプというものがやってきました。6年10月、塾から帰ってくるなり「もう嫌だ! 勉強したくない」と泣き出したのです。理由は計算ミス連発でのクラス落ち。ようやく上り詰めた最上位クラスからの降級です。そこからはなかなか気持ちが上がらず、10月マンスリーや合格力判定SOでも計算ミスや条件の見落としが目立つようになり、思うように点数が取れなくなりました。残り2か月、このままではいけないと家族会議し、まずは計算ミスへの苦手意識を克服することを決意しました。息子は5年生のテキストを引っ張り出してきて「計コン全部やり直しする」と言い出しました。この時期にそれやる?と私は焦りましたが、息子の決意を信じ、私はノートにひたすら問題を書き写し、息子は○分でやり切るとタイマーで時間を計って計算の復習をひたすらやりました。5年生分が終わったら6年生のテキストの計算問題復習…と息子の気が済むまで計算やりまくりました。すると「なんかいけそうな気がしてきた」と計算への自信がついたようでした。更に第一志望校の文化祭にも再度足を運び、行きたい気持ちを再確認してきました。そうするうちにミスも減り、ボヤキも少なくなっていました。約2か月、先生にも支えていただき、なんとかスランプからの脱出です。
そしてちょうどそのタイミングで、息子が楽しみにしていた冬期講習&正月特訓! 息子のやる気はグイグイ上がり、今までのように「今日何勉強すればいい?」と聞いてくる事もなくなり、自ら計画を立てて机に向かうようになりました。
1月受験。やる気に満ち溢れていましたが、まさかのあと1点というところで不合格。悔しさで泣き崩れた息子。秋に体験したスランプが蘇りましたが、親の心配はよそに、2日後には2月の第一志望校へと気持ちが向いていた気がします。成長した息子の姿を感じた瞬間でした。
2月に受験した学校からは全て合格という結果を勝ち取ることが出来ました。子供の頑張りに結果が伴い、本当に嬉しく感じました。
ゲーム好きの息子は最後までやめることが出来ず、親としては不安もありましたが、それも彼なりの息抜きだったのだと思います。そんな息子を信じてここまで来ることが出来、本当に良かったです。
最後に、勉強の楽しさを教えてくださった先生方、刺激をくれたお友達ありがとうございます。そして何より一人ひとりに目を向けてご指導頂いたこと心より感謝いたします。