先生方に導かれて第一志望合格!
受験云々よりも、SAPIXに通うことが楽しみだった息子が、「開成が第一志望」と口にしたのは6年生の5月のことです。親が希望していた学校は第二志望とのことでした。その頃から大好きなサッカーチームのスタジアムでの応援を自粛し、8月からはテレビ観戦も我慢しました。ただ現実は甘くなく9月の開成中の学校別SOの合格可能性は30%で、算数の偏差値は33.8でした。息子に第一志望の変更を薦めましたが拒否されました。そこで2回目が30%以下であれば志望校を変更する約束をしました。迎えた11月の2回目の合格可能性は40%と微妙な成績でしたが、息子は「開成を受験できる!」と喜びました。しかしなんとか50%に届いて欲しいと思っていた親の期待は崩れ去りました。そこで12月の面談で先生に率直に「志望校を変更した方がよいと思うのですが?」とお話ししました。ところが先生からは「9月以降、目の色が変わりました。成績は上がってきており、合格圏内に入っています」と想定外のお言葉をいただきました。そして今後の取り組み方について丁寧にご指導いただき、開成受験でまとまりました。が…最後のマンスリーは、過去最低の成績で一番上のクラスから陥落しました。本当に大丈夫なのだろうか? この不安が消えることはありませんでした。
11月以降、開成対策に全振りし自走する息子の姿は、頼もしくもありましたが、親からすれば全落ちのリスクを抱えた危険な取り組みにも見え、心配でしかありませんでした。第二志望校の過去問は、息子と一緒に解いて点数を勝負するゲームとすることでなんとか取り組んでくれましたが、第三~六志望校の過去問はほとんどやらずに本番を迎えることになってしまいました。
2月1日に開成受験を終えた息子は、苦手の算数ができなかったようで、見たことがない落ち込み様でした。夫と励ましましたが効果がなく、先生に助けを求めました。先生からは、「お任せください。気持ちを上げます」と言っていただきました。先生と話した後、息子は元気を取り戻し、2日・3日の受験に臨むことができました。幸いにも開成から「合格」をいただけましたが、もし開成が「不合格」で、あの状態で2日・3日の試験に臨んでいれば厳しい結果になったと思います。息子の気持ちを立て直してくれた先生には感謝してもし切れません。ちなみに「開成合格」を確認した息子の第一声は、「すぐにサピに電話して!」でした。4月からのサピロスが心配です。そして我が家にはサッカー観戦をする日常が戻りました。
SAPIXの最大の強みは子供に寄り添った指導ができる優れた先生方にあると実感しています。先生方を信じることが、「合格」への近道であることを伝えたいです。
最後に、我が子を導いてくださった先生方に感謝申し上げます。