下がる成績と一度の成功
僕は小学三年生の終わり頃から開成中学校を志望し始め、丁度その頃にサピックスに入室しました。算数も国語も得意だったので、初めの頃は安定して高い成績を取っていました。しかし、小学四年生になり本格的に理科と社会が加わって四科目になると、成績は下がりました。算数と国語はなかなかな成績が取れていましたが、理科の成績がとても悪く、他科目の足を引っ張っていたからです。それでも初めのうちはトップのコースにいられたのですが、7月度組分けテストで一つ下のコースに落ちてしまいました。この辺りから僕は理科ではなく社会が苦手になっていきます。それまでは算数が難なく取れていましたが、段々と難しくなり、対策が必要になったことで社会を怠ってしまった為です。そのような様子で四年生、五年生が過ぎていき、六年生になりました。
僕は、五年生の頃は良いとはいえない結果を取っていたのですが、3月度組分けテストで受験生活の中で最も高い成績を取るなど、六年生では良い成績を連ねていくことができていました。しかし、夏が過ぎ九月に入り、僕にとって初めての学校別サピックスオープンである、開成の学校別サピックスオープンを受けました。ここで僕はサピックス生活初の四科目偏差値30台をとってしまいました。それまでも志望校診断サピックスオープンや志望校判定サピックスオープンで、一回を除き開成の合格可能性20%をとっていたので予想はしていましたが、いざ実際に開成合格可能性20%という表記を見ると、僕は泣きそうになりました。ですが、そこから努力を重ね、十一月の学校別サピックスオープンでは合格可能性80%をとりました。
最後に受験の時です。栄東、市川は合格した状態で臨んだ開成入試。僕は想像していたよりも緊張せず、最善を尽くすことができました。算数で稼ぐ、国語も50点台、理科は普通に、社会は失点しないという作戦通り得点し、合格することができました。
皆さんは、一回のテストだけで一喜一憂せず、努力を重ねて下さい。