受験ライフをサポートする進学情報誌 さぴあ

2026年度中学入試 受験体験記

進学校 開成中学校

学ぶ×楽しむを、SAPIXで

 合格の文字と桜が舞った。1日に受けた開成中学に合格したんだ。僕は信じられなかった。国語の時間に隣の子が突然嘔吐し、動揺してしまったからだ。しかし母は泣き、父はとても興奮していたので、本当なのだと実感できた。そこで僕の受験は幕を閉じた。

 僕が入室したのは1年生の9月だ。2~3年はとにかく授業が面白かった。4年生になると復習に負荷がかかったが、テストが4教科になり、理科と社会が安定していたおかげで最上位クラスにいることが多かった。5年生になると先生ががらりと変わったが、クラスメイトは固定していた。みんなと同じクラスにいることが目標になっていた。テストでクラスが下がっても、両親は「テストは弱点を見つける為のものだから、気にしないよ!」と言い、怒られることはなかった。母はテキストの整理と丸付け、やることを可視化して、家庭学習を管理してくれた。父は算数を一緒に解いたり、試験の送迎をしたりしてくれた。

 6年生になり平常授業、土特、GS特訓、夏期講習、夏期志、SSとサピにいる時間が格段に増えたが、先生の面白い授業、愉快な仲間たちのおかげで辛いと思ったことはなかった。正月特訓後は志望校対策プリントも解ける問題が増え、自分でも処理能力が上がったと感じた。直前期は先生に算数プリントの優先順位を聞き、やり込んだ。併願校の合格でいい波に乗り、気負う事なく模試程度の緊張のまま2月3日まで完走できた。

 最後にこれを読む後輩に3点伝えます。①サピは授業が肝。集中しながらも楽しんでください。②やる事をリストにまとめ、終わったら線を引きましょう。達成感とこれだけやったという自信がつきます。③先生を信頼して頼りましょう。僕はメンタル面において心配がありましたが、強く支えてくださいました。

 塾を出た時、ふと寒くなったと感じたら、もう受験は近いです。自分を信じて頑張ってください。開成で待っています。