受験ライフをサポートする進学情報誌 さぴあ

2026年度中学入試 受験体験記

進学校 開成中学校

波のある中学受験

 2月3日、筑駒中の受験が終わり、列の中から母を見つけて、第一志望の開成中の合格を知った時は嬉しかった。その気持ちよさで僕の受験は終わった。

 それまで、僕の受験は波瀾万丈だった。

 西大和学園中に合格した後、合格しているだろうと思っていた栄東中の東大特待入試が不合格で、信じられない結果だった。これまで経験してきたテストよりもショックが大きく、心が沈んだ日だった。そこから切り替え、栄東中Ⅲ入試に好成績で1年特待で合格、市川中も特待合格となったが、昭和秀英中午後入試で不合格になってしまった。この二つの不合格にはそれなりの理由があったんだと考え、先生のありがたい褒め言葉をもらって、気を取り直し次の受験へと向かった。その結果、渋谷幕張中に合格、そして開成中に合格した。

 このような波瀾万丈な受験を経た僕から伝えたいことがある。

①必ず、基礎を徹底すること。

 これは受験の中で実感したことだ。理科の植物・動物や、国語の漢字・語彙を徹底することで合格できた。

②必ず、試験が終わったら受けた試験のことは忘れること。

 絶対に、試験が終わったらそのことは忘れて、次の試験について考えてその学校の対策をしよう。

③必ず、解答速報は見ないこと。

 見たことで自信がつくかもしれないが、自分のミスに気づいた時のショックの方が大きいので、必ず見ないようにしよう。僕も、開成中の入試の出来が気になって解答速報を見てしまい、ミスに気づいて勉強に集中できなくなり、心がゾワゾワして筑駒中でのパフォーマンスの低下につながりそうになった。

④必ず、自分を信じること。

 先生に掛けられた言葉やこれまでこなしてきたたくさんの教材のことを思えば、自信が出て全力で試験に挑めるはず。

 これまで指導してくださった先生方ありがとうございました。

 皆さんの努力が実ることを祈っています!