受験ライフをサポートする進学情報誌 さぴあ

2026年度中学入試 受験体験記

進学校 開成中学校

最後の一秒まで絶対にあきらめない

 僕は新5年生からサピックスに入室しました。入室テストの偏差値は51、真ん中からのスタートでしたが、最終的には開成中学に合格することができました。入室以降、成績は徐々に上がっていきましたが、当然どんどん上がっていくわけではなく、6年の秋にスランプに陥ってしまいました。

 スランプのきっかけは、算数などで文章の読み間違いや簡単な計算ミスが増え、「自分はダメだ」という発言をするようになったことです。病は気からと言いますが、成績も気からです。第1回合格力判定サピックスオープンでは入室してから最高の偏差値を記録したものの、スランプで弱気の発言が増えるに従って成績はどんどん下がり、第2回、第3回と連続で偏差値は下がり続けました。こうしたなか、先生から励ましの言葉をいただき、焦らずに一問一問を大切にするように心がけました。こうした地道な努力の積み重ねの結果、成績は回復に向かい、最後の第4回では過去最高の偏差値を記録し、スランプを脱出することができました。

 こうしたスランプとそこからの脱出の経験を踏まえ、僕が中学受験において大事だと思うことを八つ書きたいと思います。

 ①テスト結果を気にし過ぎない。②知識学習はサボらず、毎日コツコツする。③直しが大事。しっかりとやる。④無理に休憩時間を削らない。⑤健康管理はしっかりとする。⑥入試会場に過度な不安は持っていかない。⑦分からない問題があっても焦らず、深呼吸をする。⑧最後の一秒まで絶対にあきらめない。

 以上の八つのことに注意すれば、きっと合格できます。しつこいようですが、最後まであきらめないでください。努力は必ず報われます。

S:さいごまで

A:あきらめず

P:プラスアルファの努力で

I:いつかきっと

X:エクストリームな喜びを!

 がんばれサピックス生!!